【事業案内】やりたいことと、できること。

【私たちのミッション】

●猫のために:ケガや病気の猫に手を差し伸べて適切な予防医療や治療を施し、元気になってもらいたい。

●人のために:猫を迎えたいのにあと一歩が踏み出せない人たち、半ば諦めている人たちに寄り添いたい。

●社会のために:行政からの引き出しを実施し、県殺処分0件を維持して自治体の負担を軽減したい(予定)。

【 保 護 】

見捨てる前に、悲惨な選択をする前に。

 

「ペットは家族」の考え方が広く一般に普及し、愛玩動物の家庭内での立ち位置はひと昔前に比べれば随分改善したと言えるでしょう。

 

しかし一方で、安易な餌付けや購入によって引き起こされる多頭飼育崩壊、飼育放棄、不法遺棄、虐待といった悲しい事件が毎日のように報道されているのも事実です。

 

私たちは、ケガや病気により助けが必要な外猫(野良猫)はもちろん、行き場を失いかけている内猫(飼い猫)たちにも手を差し伸べていきたいと考えています。

 

【ご相談例】

●庭に出入りする野良猫に餌を与えていたら子どもを産んでしまった。

●飼っている猫が出産したが引き取り手が見つからない。

●体調を崩して長期入院することになりこの先面倒が見られない。

●高齢により施設に入所することになったが連れて行けない。

 

【受入れした猫たちは】

●動物病院での健康診断や血液検査により、最新で正確な健康状態の把握に努めます。

●ケガや病気があれば、回復するまで継続して適切な医療を受けさせます。

●予防医療および人慣れ訓練を施し、良好な健康状態を維持しながら譲渡へと繋げます。

 

【受入れ料金】

外猫(野良猫)の場合:無料

・拾得物として警察に届け出ます。その際、拾得者として個人情報等を警察宛にご提出いただく場合があります。

・遺失者が2週間以内に名乗り出なかった場合、私たちに対して無償譲渡していただく形となります。

内猫(飼い猫)の場合:1匹につき受入れ料金12,000円(月2,000円×6ヶ月分)

・当面の飼養費として上記金額を申し受けます。

・設定金額の根拠については代表の個人ブログ(猫飼いのランニングコスト | 子猫を拾ったので、人生いろいろ考えた (ameblo.jp))をご参照ください(フード類および消耗品の実費です)。

・受入れ後6ヶ月以内に譲渡が成立しても差額はお返ししません。

・受入れ後6ヶ月経過しても譲渡が成立しない場合、以降の飼養費は私たちが負担します。

・私たちに対して譲渡していただく形となります(所有権を放棄していただきます)。

 

【ご注意ください】

●シェルターの収容数には限りがあります。収容状況によっては受入れをお断りする場合があります。

●愛玩動物は終生飼養が原則です。ご相談の内容によっては受入れをお断りする場合があります。

●医療に関わるご相談および法律に関わるご相談にはご対応いたしかねる場合があります。

●本項に記載のない詳細につきましてはお問い合わせください。

 

※命とお金が動きます。

 慎重にご検討の上でご連絡ください。

 

※2023/10/15~受入れ停止中

【 譲 渡 】

保護猫を迎えたい、と思ったら。

 

猫を家族に迎えるに当たっての「保護猫を」という選択肢は、今日では既に一般的となり、ひとつの文化を形成しつつあります。

 

私たちは、受入れた猫たちを一日も早く新しい家族として迎えていただけるよう、できる限りのケアを施します。

 

イメージ通りの子がいるとは限りません。身体や心に傷を負った子かも知れません。ただ、その子は世界でひとりだけの「オンリーワン」であることは間違いありません。

 

保護猫についての私たちの考えは、代表の個人ブログ(選べないからいい | 子猫を拾ったので、人生いろいろ考えた (ameblo.jp))をご参照ください。

 

 保護猫を迎えたいと思ったら、どうぞ私たちにご相談ください。

 

【応募資格】

私たちから譲渡を受けるには下記条件を満たしていることが必要です。なお「単身/独居だから」「高齢だから」という理由だけでお断りすることはありません。

●猫に関する資格取得または検定合格していること。および受検/受検予定の方、受検/受検する意思のある方。

・検定は受検が有料のものに限ります。

●ペット飼養可の物件にお住まいのこと。

・書類等を確認させていただきます。

●ご家族全員の同意があること。

・所定書類にご家族全員の署名をいただきます。

 

【あなたのための譲渡会】

●1日2組までの限定(午前/午後)で、ご都合の良い時間に、お時間の許す限り、シェルターにてご自由に猫たちと触れ合っていただけます。時間内であれば出入りは自由、どうぞ存分にご検討ください。

●気に入った子、気の合った子がいれば、トライアルへとお進みいただきます。

●トライアル期間は2~4週間で自由にお決めください。

●期間中に問題がなければ正式譲渡の契約へとお進みいただきます。

 

 【譲渡料金】

●1匹につき:譲渡手数料15,000円+医療費(予防含む)全額

・避妊手術済の場合3~40,000円台/去勢手術済の場合1.5~20,000円台(目安)、その他混合ワクチンや駆虫薬代等がかかります。その子の保護時の状況によって大きく変わってきますので個別にご確認ください。

・譲渡手数料については他の子の飼養費や私たちの運営費に充てさせていただきます。

 

【ご注意ください】

●ご応募は幅広く受付けますが身元のご確認と審査を実施しない訳ではありません。

●トライアル期間中こちらから様子を伺うことはありません。変わったことがあれば速やかにご連絡ください。

●トライアルは正式譲渡が前提です。期間中は新たな家族を迎えたつもりで責任あるお世話をお願いします。

●医療に関わるご相談および法律に関わるご相談にはご対応いたしかねる場合があります。

●本項に記載のない詳細につきましてはお問い合わせください。

 

※命とお金が動きます。

 慎重にご検討の上でご連絡ください。

【 啓 発 】

一緒に知識を増やしていきましょう。

 

「こんなはずじゃなかった」というのは、多頭飼育崩壊や飼養放棄の現場でよく耳にする台詞です。では「どんなはず」だったのでしょうか。

 

毎日のように報道される愛玩動物に関する悲惨な事件、私たちはその原因を「無知」や「知識不足」にあると考えます。

 

愛玩動物は終生飼養が原則、命あるものを養うにはそれ相応の知識が必要です。獣医学者や専門家が監修したテキストで学び、実践すれば、悲惨な事故や事件は相当数減らすことができるのではないかと考えています。

 

私たちは適正飼養の推進のために、私たちから譲渡を受ける条件のひとつとして猫に関する資格取得および検定合格等を挙げています。

 

知識向上についての私たちの考えは、代表の個人ブログ(よき飼い主はより高みを目指す | 子猫を拾ったので、人生いろいろ考えた (ameblo.jp))(こんなはずじゃなかった | 子猫を拾ったので、人生いろいろ考えた (ameblo.jp))(検定のススメ | 子猫を拾ったので、人生いろいろ考えた (ameblo.jp))をご参照ください。

 

【スタッフが取得した資格/合格した検定】

●愛玩動物飼養管理士2級

 (公益社団法人日本愛玩動物協会)

  認定登録番号:542111277

 リンク:愛玩動物飼養管理士 (jpc.or.jp)

●ペットオーナー検定

 (公益社団法人日本愛玩動物協会)

  認定登録番号:11202000000085

 リンク:ペットオーナー検定 (petken.org)

●ねこ検定初級

 (ねこ検定実行委員会)

  合格認定番号:320041030276

 リンク:ねこ検定 公式サイト (kentei-uketsuke.com)

●ペットフード/ペットマナー検定

 (一般社団法人ペットフード協会)

  第C220005554号

 リンク:一般社団法人ペットフード協会 ペットフード/ペットマナー検定 (petfood-kentei.jp) 

 

参考:猫に関する10種類の資格一覧!趣味や仕事に活かせる通信講座など | 猫リッチ (nekorich.com)

 

【資格取得および検定合格をサポート】

シェルターでは猫に関する各種書籍・資料・雑誌・漫画・テキスト等を豊富に揃えています。ご来所いただければ手に取って自由にご覧いただけます。またお時間の許す限り、ご相談の上で閲覧/学習時間をご用意します。差し支えなければこちらからのご訪問も可能です。

 

※啓発に関するサービスは無料で実施します。

 どうぞお気軽にご連絡ください。